なぜ記録を取らなきゃいけないの?
というのが根底にある。
記録を取るというのは、見直す為であり改善する為なんですよね。
だから見直さないものを記録していても自分にとっては意味のない物になっちゃうし、ただ見直しているだけでも思い出の振り返りでしかなくなる。
記録を取るというのは、改善したいものがある場合なんですよね。
自分の何を改善したいのか?
これがはっきりしないと、日記も家計簿もあまり役に立たないんです。
どうだったっけ?と思い出さなきゃいけない場面が出てこない限り見直さないんですよね。
だから人にとって、何を記録(LOG)をとっておかなければならないのかは変わってくるんです。
改善されたら取らなくてもいいものもあれば、取り続けなければいけないものもある。
自分が今までに振り返らなければならなかった物についてはしっかりと記録をとっておいた方がいいです。
自分の思考回路ではまた必要になってくるものと思われます。
人間は一人一人何かしらの思考回路が定着していて、常に何かを再現しています。
同じ思考回路で生きているのですから、常に再現性の人生を送っているんですよね。
だから、そのルーティンを見つける為に記録を取るということが必要になってきます。
失敗の再現もあれば成功の再現もしています。その規則性を調べるための記録で、何を記録すべきなのかは改善したいもので変わってきます。
何を記録すべきかも分からない人は、それを体験する為に一つの方法としてアクアリウムを紹介しています。
アクアリウムは1つの水槽で1つの生態系を見せてくれるので、観察力洞察力が養われ、何を記録していかなければならないのかを自ら発見できるようになります。
人間社会を生きていると、この生態系を意識して生きることはないので、観察力洞察力がかけてしまっています。そして問題が起こったときの語彙力がなければ調べることも質問をすることもできません。
自分だけの力で1つの水槽を育てるというのはとても力になると思いますよ。
ちょっと難しいものがいいかもしれませんね。
成功より失敗の方が多く学べますよ。
何を記録していけばいいのかも見えてくるとおもいます。
調べるにはしっかりと読まなければならないですしね。
人間としての大切な力を取り戻す為に行ってみてくださいね。